建築用語 ゆ 
17.02.17
建築用語目次

あ〜あの
あは〜あん




か〜かの
かは〜かん





し〜しの
しは〜しん



た〜たの
たは〜たん



と〜との
とは〜とん





は〜はの
はは〜はん

ふ〜ふの
ふは〜ふん
















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・揖(ゆう)(0468)
 玉串を神官から受け取るときに行う会釈程度のお辞儀のこと。厳密には「深揖」(上体を45度曲げる)と「小揖」(上体を15度曲げ古)とがある。

・有効温度(ゆうこうおんど)
 effectove temperature
 温度・湿度・気流の3要素の組合せによって、人の感覚を表す環境温度条件の尺度。C.P.ヤングローを中心として作られたもので、同一構造を持つ2室を設け、A室を湿度100%、気流0とし、B室を条件を変えられるようにしておく。この部屋の中に非検者を入れ、A室での感覚と同じ感覚をB質で感じたとき、二つの部屋の感覚温度が等しいとする。各種の組合せによって作られたものが有効温度図表である。「ヤグロー有効温度」、「感覚温度」、「実感温度」、「実効温度」ともいう。

・有効のど厚(ゆうこうのどあつ)(0320)
 溶接継手で、応力を有効に伝達させられる溶接金属の断面厚さのこと。単にのど厚といえば設計上の(理論)のど厚をいう。

・有孔梁(ゆうこうばり)
 perforated beam
 ウェブ部分に配管などのために孔の貫通した梁。

・床板(ゆかいた)(131)
 床に張る板のこと。拭板(ふきいた)とも言う。古い建物では板は突付けで脳天釘打ちのものが多く、上等なものでは目鎹で止められた。現代では隙間が開かず、釘も見えない本実(ほんざね)加工されたものが既製品として出廻っている。ムク板のものはどうしても張った後に多少継ぎ目が開いたりして狂うのでクレームの対象となって嫌われ、狂いの少ない合板を台にして突板を張った合板フローリングが多い。しかし、人が直接触れる床板に肌触りの冷たい合板フローリングは最適とはいえない。ムク材は後で狂いが出るにしても、肌触りがよく板の傷さえ味わいとし、年月を経るごとに風合いがよくなるなど多少の欠点を補って余りある長所をもち、材料を選べばそれほど高くないものある。長尺の縁甲板と乱尺のフローリングとがあり、縁甲板の職種は針葉樹の檜や松が多いが、最近では、堅さの問題はあるものの肌触りを重視した杉や椹を用いたものもある。フローリングに使われる樹種は広葉樹で楢などが多く使われている。

・床工(ゆかこう)(235)
 床材は種類が多く、フローリング、石、タイルなどもあるが、内装床施工業者が張るものは主に長尺シート、塩ビタイル、コルクタイル、タイルカーペットなどがある。施工時には下地制度の確認や、接着剤の選択、割付などが重要。

・床暖房対応フローリング(ゆかだんぼうたいおう−)(0361)
 電気、温水、蓄熱など各方式の床暖房に対応した複合フローリング。ただし、床暖房に対応したものでも、床暖房の熱によって材に割れや反りが生じることがあるので要注意である。

・床束(ゆかづか)(121)
 床を支える短い柱のこと。束の上部を束頭(つかがしら)と言い、上等な仕事では、ずれないようにぼぞを付ける。現在では鬢太延ばし(びんたのばし)で釘打ち、または目違いを切って止めてあればよい方で、突付けて鎹打ち(かすがいうち)で済ましていることが多い。束の下部も本来は束石にほぞ穴を用意し根ほぞと呼ぶほぞを付けてずれを防ぐ。現在は簡略化され、束石に据えるだけの仕事もみかけることがある。
 束とは短い垂直材の総称で、床下で大引を支える。束には根絡み貫(ねがらみぬき)を設け、足元を固定する。樹種はヒノキ、ツガ、スギなどとし、寸法は85mm角または90mm角で長さは40mmが適する。

・床下張り(ゆかしたばり)
 枠組み壁工法で床枠組みに釘打ちまたは接着剤によって張る構造用面材のこと。

・床付き布枠(ゆかつきぬのわく)(0421)
 床材、布材、梁材を溶接し、または折り曲げ加工により、一体化された床材および布材に、梁材を溶接したもの。一般的には、鋼製布板と呼ばれている。

・歪み直し(ゆがみなおし・ひずみなおし)(0327)
 鉄骨柱の垂直精度を修正するための作業のこと。建てた鉄骨柱が垂直になるように、ターンバックルを仕込んだワイヤロープを張り、それを緊張させて修正する。ターンバックルの代わりにレバーブロックを使用することもある。建入れ直し[たていれなおし]、歪み取り[ゆがみとり]ともいう。

・ユニットCW(−かーてんうぉーる)(0349)
 アルミ枠を工場で組み立て、ガラスやパネルまで取り付けたカーテンウォール。ユニタイズドCWともいわれる。品質が安定し、現場工程が短い、外部足場が不要、という長所があるが、価格はやや高い。


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