建築用語 ひ 
17.02.17
建築用語目次

あ〜あの
あは〜あん




か〜かの
かは〜かん





し〜しの
しは〜しん



た〜たの
たは〜たん



と〜との
とは〜とん





は〜はの
はは〜はん

ふ〜ふの
ふは〜ふん
















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・ピア
 pier
 @屋根や床の荷重を支える独立壁または壁の一部。窓間壁すなわち、単一部材または短い円筒状部材を積み重ねた円形断面の円柱 (コラム)に対し、各層ごとに数個の部材を組み合わせて造られた断面が正方形・多角形・円形あるいはこれらを組み合わせた複雑な形を持つ太い柱をいう。中世後期、ヴォールトの荷重を支持する柱として複雑な柱の構成方法が発達した。
 A独立した断面の大きい柱。橋脚・橋台・大径の杭などをいう。場所打ちコンクリート杭の径80cm以上の大口径のもの。

・火打(ひうち)(106)
 建物の水平剛性をとるために隅に取付ける斜材のこと。土台面のものを火打土台(ひうちどだい)、2階床面や小屋梁面のものを火打梁(ひうちばり)と言う。また、家具や建具の隅に取付ける三角板は火打板(ひうちいた)と呼ばれる。昔、火種を入れる携帯用の袋を火打袋と言った。これは四角い布の3つの隅を合わせて縫ったもので、このX字形の縫い目の三角形を火打と呼んだ。

・火打梁(ひうちばり)
 2階床組、または小屋組の水平構面の変形を防止するために入れる斜め材。スギ、ツガで30×90mm角以上を使用し、柱の同寸または1/2の板材を使用する。

・火打ち土台(ひうちどだい)
 土台の変形を防止するために斜めに入れる角材または板材。

・BH工法(びーえっちこうほう)
bore hole工法の略。リバース工法とは逆に、ベントナイト泥水をドリルロットから噴射し、圧力と比重によって土砂を孔壁に沿って地上に押し上げ排出する工法(正循環方式)。機械は小型軽量なので、狭い敷地の施工に適している。

・光天井(ひかりてんじょう)(0399_3)
 光を拡散、透過する面状の材料で天井を覆い、その背後に光源を数多く設置して一面を発光するように設えた天井。同様の照明方式による壁を光壁という。

・光る(ひかる)
 材同士が取り合うときに一方の形状を他方へ写し取ることをいう。

・引込み(ひきこみ)
 引戸を開けたとき、戸が壁などの中に隠れる開閉機構。

・引込み戸(ひきこみど)
 sliding door
 引戸の一。壁面に沿って引込む扉または二重にした壁の中に引込む扉⇒ひきど

・引違い(ひきちがい)
 double sliding
 建具の開閉方式の一。2枚以上の戸または障子を2筋以上の溝またはレールにより水平に移動開閉する方式。2本の溝またはレールにより水平に移動開閉する方式。2本の溝またはレールに2枚の戸を建込んだ2枚引違い、4枚建込んだ4枚引違い、また3本の溝またはレールに3枚の戸を建込んだ3枚引違いなどがある。

・引違い戸(ひきちがいど)
 double sliding door
 引戸の一。引違い方式により開閉する戸。

・引戸(ひきど)
 sliding door
 溝やレールに沿って戸を水平方向に動かす開閉方式の建具の総称。引戸には開閉の仕方によtって片引戸・両引戸・引込み戸・引違い戸などの種類がある。

・引分け戸(ひきわけど)
 drawn door
 開口にある2枚の戸を1本溝またはレールに沿って左右に開く開閉方式の戸。この場合壁の面に沿って引分ける形式と、壁の内部に引分ける形式のものとがある。開口部全部を開放できる利点がある。「両引き戸」ともいう。

・Pコン(ぴ−)(0288)
 セパの端部に付けるプラスチック製の欠込みのこと。木製の木コン[もっ−]もあるが、現在はあまり使用されていない。

・BCR(ぴ−し−あ−る)(0306)
 BCPと類似の規格だが、製法が異なり、ロール成形品による。

・PC工(230)
工場製作されたプレキャストコンクリート版を取付ける職人。最近のプレキャストコンクリート版には、花崗岩やタイルをコンクリートに打ち込んだものも多い。

・BCP(びーしーぴー)(0306)
 SN材に相当するものとして規格されたコラム(柱)用の冷間成形角形鋼管の規格で、プレス成形品によるもの。法37条2項による大臣認定材。公共建築などを中心に需要が増加している。

・比重(ひじゅう)
 比重は気乾材の単位容積重量(g/cm3)の絶対値で表す。

・ビス
 小さいねじの総称。最近の木造ではインパクトドライバーの普及や性能の安定を図れることから釘に代わって使われることが増えてきている。

・ビーズソー(0412)
 エンドレスのワイヤに、数珠のようなダイヤモンドチップが連続して取り付けられた切断機。糸のこの要領で円弧状に石を切断できる。

・ビーズ法ポリスチレンフォーム(167)
 金型による成型品で筒、箱板状などさまざまな形状のものがある。押し出し法によるものより柔らかく緩衝特性が高く粘り強いが、耐圧性(0.2kgf/cu)、耐熱性、耐候性で劣る。押し出し法と同様、独立発泡体で構成されているので断熱性、耐水性とも優れているが押し出し法のそれに比べてやや劣る。耐圧性は低いが柔軟性があるので木造充填断熱工法に向く。

・歪み直し(ひずみなおし・ゆがみなおし)(0327)
 鉄骨柱の垂直精度を修正するための作業のこと。建てた鉄骨柱が垂直になるように、ターンバックルを仕込んだワイヤロープを張り、それを緊張させて修正する。ターンバックルの代わりにレバーブロックを使用することもある。建入れ直し[たていれなおし]、歪み取り[ゆがみとり]ともいう。

・ピット(0491)
 溶接欠陥の一種。溶接内部のブローホールが表面に出て生じた小さい穴。

・ピード(0491)
 1回の溶接操作によってつくられた溶着金属の帯状の盛り上がりのこと→「ピット」。

・ビード外観(−がいかん)(0316)
 ビードとは溶接作業における溶着部にできる帯状の盛り上がりのことで、表面の外観形状や施工品質の良否のこと。

・一人親方(ひとりおやかた)(0241)
 ダンプカーの運転手のように雇用者にも被雇用者にもならず1人で仕事を請け負う人。あるいは、町場の大工などのように仕事があるときだけ職人や労務者を集めて親方となる人。

・ビニル壁舐(−かべがみ)(0390)
 ビニルクロスともいう。塩ビなどの樹脂を原料とした壁紙。ビニル壁紙は、日本の壁紙の全生産の90%を占めている。紙壁紙に比べ比較的厚いため下地の影響を受けにくく、きわめて施工性が高い。また、表面模様もプリントや型押し、発泡仕上げなど各種あり、バリエーションも多彩である。

・ひび割れ制御(ひぴわれせいぎょ)(0348)
 荷重によって生じるひび割れ幅を制限する、PCa版の設計手法。クラックコントロールともいう。

・ヒービング(0051)
 軟弱粘性土地盤の掘削のとき、矢板背面の土の重量によって根切り底の土が押上げられる現象 バンブクレともいう。

・ビーム角(−かく)(0514)
 配光曲線の最大光度の10%または50%の光度をもつ動径間の開き(光中心と結んだ角度)。

・ヒヤリ・ハット運動(−うんどう)(0435)
 「ヒヤッ」としたり「ハッ」としたが、いわゆる怪我にならずにすんだ災害を取り上げ教訓とし、その原因を取り除く運動。

・鋲納めの儀(ぴょうおさめのぎ)(0457)
 鉄骨にボルトとナットを取り付ける儀式。

・鋲締めの儀(ぴょうじめのぎ)(0458)
 ナットをスパナで締め付ける儀式。

・標準形減水剤(ひょうじゅんけいげんすいざい)(0270)
 コンクリートの柔らかさを増し、水を 5〜10%ほど減らすことができ、かつ単位セメント量も減少させることができる。コンクリートの連結融解に対する抵抗性はAE減水剤に劣る。

・標準養生(ひょうじゅんようじょう)(0282)
 テストピースの圧縮強度試験が実施されるまでの間の養生方法の一つ。水中または湿度が100%近くに保たれた空気中で、その温度が常に21±3℃に保たれた養生。生コンの調合管理のために行う圧縮強度試験用で、生コン会社が行う。

・表層地盤改良(ひょうそうじばんかいりょう)
 地表から2m以内の軟弱層を対象として、セメント系固化材を粉体のまま混合かく拌し、十分に転圧を行って固化させる工法。建築面積よりも一回り大きな範囲を面的に改良する。

・表面活性剤(ひょうめんかっせいざい)(0267)
 コンクリートに混入すると水の表面張力が低下するもの。

・平打ち(ひらうち)
 枠組み材の面同士を合わせる打ち方。

・開き勝手(ひらきがって)(0045)
 開き戸や引き戸の開く、または引く方向や方式をいう。平面計画上で動線に配慮した開き勝手の検討が必要。たとえば玄関の扉などでは内開きの開き勝手の方が人を招き入れるという意味においては好ましいが、狭い玄関では内開きでは勝手が悪い。また、トイレはもし中で人倒れたときに、内開きだと当たって開かなくなるので外開きにする。倉庫においても同様。

・平遣り方(ひらやりかた)
 隅部以外に壁や柱の中心が示されないときに中間に設けるもの。

・開き勝手(ひらきがって)(0045)
 開き戸や引き戸の開く、または引く方向や方式をいう。平面計画上で動線に配慮した開き勝手の検討が必要。たとえば玄関の扉などでは内開きの開き勝手の方が人を招き入れるという意味においては好ましいが、狭い玄関では内開きでは勝手が悪い。また、トイレはもし中で人倒れたときに、内開きだと当たって開かなくなるので外開きにする。倉庫においても同様。

・BH鋼(ぴるどえっちこう)(0302)
 H形鋼に対して、フランジとウエブを溶接組立てで構成したH形鋼。既製のH形鋼はフランジとウエブの板厚・板幅・材質の組合せが限定されるため、自由度を増したいとき用いられる。BHに対して、形鋼をRH[ろーるえっち]ともいう。

・広小舞(ひろこまい)(0135)
 軒先の垂木の上に取り付ける平割材のこと。化粧軒裏のとき垂木の上に小舞(木舞とも書く)を垂木と直行する方向に流すことがある。寸法の例を挙げると軒先の広小舞は厚さ6分、幅3分とする。茶室などではこの小舞下地の上にさらへぎ板を張り屋根を仕上げる。広小舞の上にさらに平割を載せることがあるが、これを淀(よど)と言う。最近では小舞を省略したものでも軒先の材を広小舞と称するが、小舞がない場合は淀と言うべきであろう。

・ピロティ
 pilotis(仏)
 @フランス語で建物を支える杭。
 A建物を支える独立柱が並ぶ吹き放ちの空間。地上階を自動車や外部歩行者の動線に解放するためにル・コルビジェにより提唱されたもの。パリのスイス学生会館などがその例。


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