建築用語 ね 
17.02.13
建築用語目次

あ〜あの
あは〜あん




か〜かの
かは〜かん





し〜しの
しは〜しん



た〜たの
たは〜たん



と〜との
とは〜とん





は〜はの
はは〜はん

ふ〜ふの
ふは〜ふん
















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・ネオン管(−かん)(0505)
 主としてネオンガス中の放電による発光をする。ガスの種類や管のコーティングによってあらゆる色を表現できる。形状は細い管状で、サインによく使われる。二次側の電圧は高圧となるため室内で使用する場合には特に注意が必要である。

・ネガティブフリクション
 軟弱な地盤などで、地盤沈下によって杭に下向きにかかる摩擦力をいう。この力を軽減するために表面にアスファルトを塗布するなど摩擦低減処置を講ずる。

・根がらみ(ね−)(0286)(0430)
 ・足場の建物や型材のパイプサポート下部を連結して足元を固める横木。
 ・脚部が移動しないようにパイプサポートの足元を連結する部材。

・根切り(ねぎり)(027)
 建物の基礎または地下室部分を作るために、地盤面以下の土を掘削して必要な空間を造ること。形の上から総掘り・布掘り・壷堀にわけられ。基礎形式の上からはべた基礎・布基礎・独立フーティングがそれぞれに対応する。

・猫土台(ねこどだい)(098)
 猫とは小さいもの、飼いもののことで、この場合は布基礎と土台の間に挟むパッキン材のこと。基礎パッキンとも言う。布基礎の天端の3尺程度のピッチで厚さ2〜3cmの猫を置き、その上に土台を敷く方法を言う。これにより、土台がコンクリートに接する面が少なくなり、土台を常に乾燥した状態に保ち、外周部すべてが換気可能となり、床下の通風も十分取ることができる。猫には吸水率の少ない硬い栗材や石材が適しているが、モルタルで造る場合や、樹脂製のものなどがある。

・根定規(ねじょうぎ)(123)
 束石の上端から大引下端の胴付きまでの内法寸法のことを言う。

・捻組(ねじりぐみ)(117)
 寄棟などの隔棟のある小屋組の場合に交差する桁の仕口で、両方の小鼻を延ばした意匠になる。隅木が取合うので、材料の欠損は大きい。同じ見え方で、一方の小鼻を別の木で納める方法もある。いずれにしても真壁で意匠も重視した納まりだが、大壁全盛の今日では、一方の桁を延ばし、蟻落しで納めることも多い。

・ねじれ
 torsion,twist
 木材の繊維が通直でなく、生育中何らかの原因によりねじれる状態。製材後に反り、狂いの主な原因となる「旋回木理」ともいう。

・根太(ねだ)(120)(284)
 1.床板を直接受ける角材のこと。1階では大引に載せ、梁間に架け渡す。1尺から1尺5寸間に敷並べた両端の根太を際根太(きわねだ)と呼ぶ。見え隠れの根太は押し角(おしがく・へしがく)程度でも十分である。1階で大引と平行な壁際には根太掛けを平割材で取り付ける。貫構造の根太掛けは梁方向の地貫が兼ね、桁行方向の地貫は根太の高さ(成)分上げて、板掛けとし際根太を設けない。1階の根太は、成2寸くらいなので大引の上に載せ掛けて釘止めでよいが、2階根太は成が大きいので、載せ掛けにせずに梁に根太彫りし、転びや捩れが起こるのを防ぐとよい。
 2.スラブ型枠においてせき枚を受けるため30cmほどの間隔で並べられる。単管を用いることが多い。

・根太受け金物(ねだうけかなもの)
 枠組み壁工法の床根太が壁パネル掛けられない場合に用いる金物のこと。受ける断面形状によって種類がある。

・根太掛け(ねだがけ)
 根太の端部を受ける横木。大引に平行に柱や間柱、土台の側面に取り付ける。

・根太天井(ねだてんじょう)(130)
 2階床の裏を天井として扱ったもので床板と根太が見える形式の天井。

・根太張り工法(ねだばりこうほう)(0373)
 根太とは木工事において床材を直接受ける角材のことで、大引に載せて梁間に架け渡す工法のこと。1階で大引に平行な壁際には、根太掛けを平割り材で取り付ける。2階の根太は成が大きいため、載せ掛けにせず梁に根太掘りを施し、転びやねじれが起きるのを防ぐ。

・根太ボンド(ねだぼんど)
 床鳴り防止およい面剛性増のために床と根太の接着に使用する木工用接着剤。いわゆる木工用(白ボンド)は湿気にきわめて弱いため使用は控えたほうがよい。

・熱貫流(ねつかんりゅう)(190)
 熱伝達+熱伝導+熱伝達の現象。たとえば壁を挟んだ一方の空気から(伝達)壁を透して(伝導)もう一方の空気に熱が移動する(伝達)ことをいう。

・熱貫流率(ねつかんりゅうりつ)(193)
 単位はW/uKで壁の両側の温度差が1度のとき、壁の表面積1uを通じて1時間に貫流する熱量を熱貫流率という。一般に外壁の隅角部の熱貫流率は、他の部分の熱貫流率より大きいのがふつうである。
 例)単位は(W/uK)鉄骨造板張り壁4.2 鉄筋コンクリート壁(厚15cm、モルタル塗り)3.2 木造壁(外部下見板張り大壁)2.3軽量ブロック壁(厚20cm、モルタル塗り)2.1 木造壁(外部下見板張り大壁、グラスウール断熱材入り)1.1。

・熱橋(ねっきょう)(178)
 ヒートブリッジともいい、一般的には断熱層を貫通した熱を伝導しやすい金属などの部材をいう。

・熱線吸収板ガラス(ねっせんきゅうしゅういたがらす)(063)
 普通のガラスに加えられた微量の鉄、コバルト、セレンの熱線吸収力(赤外線など波長の長い光)で、太陽熱を吸収し室内の冷房負荷を軽減させる着色ガラス(JIS R 3208)。機能面だけでなくグレー、ブルー、ブロンズの色調は建物外観の色彩計画上でも重要な役割を果たしている。熱線吸収板ガラスは熱線の吸収でガラス自体が熱くなり、影になる部分や躯体に近い部分との間に熱膨張差が起きて割れることがある。このような温度差による割れを熱割れ(ねつわれ)という。特に厚い熱線吸収板ガラスを使う場合は注意が必要である。

・熱線反射ガラス(ねっせんはんしゃがらす)(064)
 ガラスの表面に熱線反射性能に優れた酸化金属の被膜をコートし、太陽熱を反射し、室内の冷房負荷を軽くさせるガラス。ミラーガラスともいう。外部からはミラー効果で室内が見えず、半透明なので室内側からは外部を見ることができる。外観はミーラー効果で周辺の風景と一体になり、建物のボリューム観を消すデザインとしての面白さを表現することができる。また、まぶしさを防ぎOA機器への映りこみを抑える効果などもある。ガラス自体の歪や取りつけ精度がガラス面の反射像によって強調されるので、反射膜の養生など施工現場での品質管理に注意が必要である。

・熱損失係数(Q値)(ねつそんしつけいすう(きゅーち)(194)
 室内と外気の空気温度差が一度のとき、建物全体の1時間当たりの熱貫流量(熱量)を述べ床面積で除した数値で、値が小さいほど建物の断熱性能がよい。単位はW/uK。

・熱伝達(ねつでんたつ)(189)
 熱が物質(空気)から接しているほかの物質面(壁面)に伝わる(移動する)ことをいう。

・熱伝達率(ねつでんたつりつ)(192)
 単位はW/uK。熱伝達のしやすさを表し、面積に関係する。この逆数を熱伝達抵抗という(単位uK/W)。

・熱伝導(ねつでんどう)(189)
 熱が物体の内部を伝わっていく(移動する)現象をいう。

・熱伝導率(ねつでんどうりつ)(191)
 単位はW/mk。熱の伝わりやすさを示し、値が小さいほど断熱性能がよい。上記の逆数を熱伝導比抵抗(単位:mk/W)といい、これに断熱材などの暑さをかけたものが熱伝達抵抗(単位:W/uK)である(大きいほど断熱性能がよい)。

・熱伸び(ねつのぴ)(0351)
 温度上昇に伴い部材が長手方向に膨張すること。

・根巻き式柱脚(ねまきしきちゅうきゃく)(0325)
 根巻きとは、鉄骨の脚元をコンクリートで固めること、またその状態を指す。根巻きするコンクリートを根巻きコンクリート[ねまき−]という。型枠組立てに先立ち、墨に沿ってモルタルを盛り、建込み定規とするモルタルを根巻きモルタル[ねまき−]もいう。

・練付け(ねりつけ)(0386)
 突き板を芯材や下地板に張り付けること。また、その製品を指す。芯材の種類には単板や合板、集成材などが用いられる。

・年千人率(ねんせんにんりつ)(0431)
 安全成績の評価をするために、死傷の件数そのもので比較するのは困難であり、事業場の1年間の平均労働者数の割合により災害の頻度をみる必要がある。このような場合に、死傷者数と労働者数をもとにして安全の成績を表した年千人率という障害の発生率を用いるとその比較が容易である。年千人率とは、労働者1千人当たり年間に発生する死傷者数を示すもので、次の式で表される。年千人率=1000×1年間の死傷者数÷1年間の平均労働者数年千人率は、労働時間や労働日数に変動が多い事業場には不向きであるが、算出が容易で分かりやすいのが長所である。


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