建築用語  つ 
17.02.17
建築用語目次

あ〜あの
あは〜あん




か〜かの
かは〜かん





し〜しの
しは〜しん



た〜たの
たは〜たん



と〜との
とは〜とん





は〜はの
はは〜はん

ふ〜ふの
ふは〜ふん
















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・通気層(つうきそう)(185)
 外張り断熱や外断熱に繊維系の断熱材を使用したときに必須である。室内から透過してきた水蒸気や、外部から浸入した水分を排出し、部材の腐食やカビなどの発生を抑制する。

・束(ツカ)
 1.短い垂直材の総称。古くは束柱と称す。束は「束の間」の束で短の意。扠首束(サスヅカ)・間斗束(ケントヅカ)・斗束(トヅカ)・たたら束・通したたら・込たたら(嫁束・込束)・大瓶束(タイヘイヅカ)・蕪束(カブラヅカ)・(南瓜束)・荷葉束(カヨウヅカ)・蓑束(ミノヅカ)・撥束(バチヅカ)・額束・箱束・与次郎束・海老束(エビヅカ)・真束・棟束・枝束・斜め束・母屋束・挟み束・下束・添束・釣束・小束・縁束・床束などがある。
 2.我が国古代の長さの単位。4本の指を握ったほどの長さ。「握」の字を当てることもある。→き(寸)→さか→ひろ→あた
 3.製本用語の一。紙または書物の厚み。「束見本」というのは書物の厚み・大きさ・紙質などを示す造本見本。印刷されていない。
 4.大工隠語で足。

・束石(つかいし)
 束の根元に据えられる石またはコンクリートのこと。

・束立て床(つかだてゆか)
 床束で支えられた床のこと。

・束立て床組(つかだてゆかぐみ)(118)
 1階の床で下の地盤面からの高さがある場合、約3尺ごとに立てた束で大引きを支え、そのうえに根太を流して床下地を構成すること。床高に応じて束も長くなり根搦(ねがらみ)とよぶ貫材を釘止めし、上等な仕事では通し貫で束相互をつなぎ、倒れないようにする。高床式では貫を筋違いのように効させたり、通し貫で固めることもある。乾燥不十分な材料をつかうと、後で縮んでがたつきの原因になるので中止したい。

・突合わせ溶接(つきあわせようせつ)(0484)
 同一断面の鋼材をほぼ同面で行う溶接。

・突き板(つきいた)(0385)
 コエマツ、ケヤキ、チークなどの高級樹種の原木から回転式切削機械で薄く削り取った単板のこと。厚さにより薄突[うすつき](0.18〜0.4mm)、厚板[あついた](0.5〜1mm)、特厚[とくあつ](1〜3mm) がある。切削方法と木取りによって柾目、板目などさまざまな種類がある。

・突固め(つきかため)(038)
 埋め戻された柔らかい土を機械(ランナー、プレート)などを使い締め固めること。埋め戻されたばかりの土は体積が膨張していて柔らかい。そのままでは長時間置くと、自然に固まり、体積が縮小して埋め戻した地盤が下がってしまう。それを防ぐために突き固めを行う。

・突付け(つきつけ)(0397)
 目透かしの逆で、二つの部材の接合部分に隙間をあけないこと。板材・ボード類を壁・天井に張り廻す場合や、クロスの仕上げのときにも用いられる。突付け部分は精度が問われるため、仕上げの要求度によっては、施工手間がかかることもある。

・突付け継ぎ(つきつけつぎ)(0377)
 埋め戻された柔らかい土を機械などを使い締め固めること。埋め戻されたばかりの土は体積が膨張していて柔らかい。そのままでは長時間置くと、自然に固まり、体積が縮小して埋め戻した地盤が下がってしまう。それを防ぐために突き固めを行う。

・継手(つぎて)(0293)
 @部材をその材軸方向で継ぐ方法、またはその箇所。鎌継ぎ(かまつぎ)、追掛け継ぎ(おっかけつぎ)などがり、主に土台、胴差、梁、桁の継手の接合に使用する加工方法。
 A鉄筋の溶接継手には、ガス圧接法やアーク溶接法がある。アーク溶接法は作業性がよく、鉄筋の収縮量が少ないため、先組みの鉄筋の接合などに用いられる。機械式縦手にはねじ付き鉄筋、スリーブ圧着法、スリーブ充填法、スリーブねじ締付け法がある。

・つつき(0276)
 打設されたコンクリートを上から突くこと。竹の棒がよい。不具合を防ぐ目的で行う。

・筒先管理(つつさきかんり)(0281)
 生コンの品質管理のための試料採取を型枠に打ち込まれる直前にポンプの筒先で行うこと。

・壷掘り(つぼほり)(0019)
 独立基礎においては、一つの基礎の施工に必要な最小限の大きさの根切りを基礎の数だけ行うことになる。このように狭い範囲を方形とか円形にいくつも掘削する根切りのこと。根切りの手間はかかるが掘削の土(残土という)の量が少なく残土処分費が安くつくため、工事費は比較的安価となる。

・積みパターン(つみ−)(0405)
 レンガの積み方、bond (ボンド)を指す。組積造に端を発する伝統的なパターンはタイル割りのもとにもなつている。

・面一(つらいち)(0254)(0395)
 面揃(めんぞろ)、ぞろ、さすりともいう。相接する2材の表面が平らに揃っていること。
 面ぞろ[めんぞろ]ともいい、面落ちに対して、部材を段差なく納める方法。面一は仕事の精度が要求されるが、建具では常用されている。

・吊り足場(つりあしば)(0415)
 ピル建築の鉄骨組み立て工事における、鉄骨材のボルト締め、溶接作業、鉄筋組立作業などを行うために設置される足場。鉄骨梁に直接既製の吊り足場を懸垂する方式の吊り枠足場と、鉄骨梁から吊りチェーンを吊り材とし、足場用鋼管、角形鋼管、丸太などを井桁状に組み、足場板を架け渡し作業床とした吊り棚足場がある。

・吊木(つりき)(0398)
 造作材を上から吊る部材のこと。天井吊木を指す場合が多い。

・ツールボックスミーティング(TMB)(0437)
 作業開始前の短い時間を使って道具箱(ツールポックス)のそばに集まった仕事仲間が安全作業について話合い(ミーティング)をするというアメリカの風習を取り入れた、現場で行う安全教育。安全常会、職場安全会議、職場常会などとも呼ばれている。ミーティングの話題には
@その日の作業内容、作葉の進め方と安全の関係、
A作業のうえで特に危険な個所の明示とその対策、
B同じ場所で同時にほかの作業が行われる場合の注意事項、
C現場責任者からの指示、安全目標、
D作業員に身近な災害事例、
E各作業員の健康状態、服装、保護具の確認などがある。



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