平成23年度(2011年) 環境・設備 解答20

1. ×
日本独自の建築物の総合的な環境性能評価システムであるCASBEEは、BREEAMやLEEDを基に開発された。BREEAMはイギリスの建築研究所で、LEEDはアメリカのグリーンビルディング評議会でそれぞれ提唱された。PALは年間熱負荷係数であり、建築物の外壁や窓等を通して熱が損失する程度を表す係数である。

2.
省エネルギー計画の基本は、建築物の形態の工夫や緑化等による熱負荷の軽減や自然エネルギーの利用、高性能の設備の活用と管理しやすいシステムによる適正な運転・管理、エネルギー消費が少ないエコマテリアル資源や材料の利用等により、ライフサイクルコストの低減を図ることである。

3.
LCAは、製品やサービスの製造・供給から使用、廃棄までのすべての段階における環境への影響を、投入するエネルギー量、材料使用量、二酸化炭素排出量などを用い総合的に評価することであり、資源利用のみならず、人の健康及び生態系への影響を評価することが含まれる。

4.
再生可能エネルギーは、利用しても自然の力で定常的に補充される、枯渇することのないエネルギーをいう。太陽光、太陽熱、風力、波力・潮力、流水・潮汐、地熱、バイオマス等がある。石油・石炭、天然ガスなどの化石燃料やウランなど、ストックが一定で再生不可能なエネルギーは枯渇性エネルギーという。

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