平成23年度(2011年) 環境・設備 解答10

1. ×
Low-Eガラスは、金属膜をコーティングし、採光や透明感を確保したうえで放射率を下げ、伝熱を小さくしたガラスである。短波長の太陽放射熱を室内に取り入れ、長波長の室内からの暖房熱は室内側に反射して外に逃がさない性能を持ち、暖房負荷を低減させる効果がある。

2.
エコー等の音響障害を避けるためには、後壁や天井の段差部に有孔ボードを設置して吸音性を増したり、音響拡散板を設置したりすることが効果的である。

3.
低層から高層まで同一形状の高層建築物より、低層部に大きな床面積を持つ高層建築物のほうが、建物の高層部分に当たって、左右に分かれた風が建物の側面を上方から下方に向かう吹き下ろし風を、地上部分で低減することができる。

4.
天井の高いアトリウムで均一な温度の空調を行うことは、省エネルギー対策上不利なため、コールドドラフトなどに留意して、居住域に空調ゾーンを限定することを検討する必要がある。

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