平成23年度(2011年) 環境・設備 解答04

1.
壁体の近くの風速が大きいと、壁体表面の対流熱伝導率は大きくなる傾向にある。

2. ×
壁を貫流する熱量は、一方の側の空気から壁への熱伝達、壁体内の熱伝導、壁からもう一方の側の空気への熱伝達の和となる。壁体の表面積が2倍になると熱伝導は2倍に、壁の厚さが2倍になると熱伝導は1/2になるが、熱伝達は必ずしも比例しないので、熱貫流量は2倍や1/2にならない。

3.
断熱材料の熱伝導率は、一般に密度が大きいほど大きくなるがグラスウールは、実用範囲ではかさ比重が大きくなると小さくなる。

4.
夜間放射量は、夜間における地表面から発散する放射熱と、大気や宇宙から地表に達する放射熱との差である。雲量が多い場合や雲高が低い場合は、地表面からの放射熱を雲が下向きに反射して地表に戻る放射熱が増えるため、夜間放射量は少なくなる。

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