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平成23年度(2011年) 環境・設備 問題01
・環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. スティーブンスのべき法則は、感覚量が刺激強度のべき乗に比例することを示しており、音環境ではラウドネスの評価に用いられる。
2. マスキング効果は、同種の他の刺激の存在により、対象刺激を知覚できる最小値が上昇する現象をいい、臭覚に関する利用例として、香水やトイレの芳香剤があげられる。
3. 照度は、目で見た明るさ感に直接的な関わりがあり、屋内照明器具による不快グレアの評価に用いられる。
4. 温熱快適性を決定する6要素は、環境側の要素として、気温、放射温度、湿度、気流速度の4要素と、人体側の要素として、代謝量、着衣量の2要素をあわせたものである。
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