平成23年度(2011年) 計画 解答04

1.
江戸間が柱間を基準に部屋割りを行うのに対し、京間は、畳割りを基準に部屋割りを行い、柱の断面寸法分の端数が生じる。京間の基準寸法のグリッドは、柱の両側の仕上げ線により構成される、モデュラーコーディネーションのダブルグリッドに分類される。

2.
一文字葺は、屋根や外壁を水平方向が一直線に連なるように葺く方法である。瓦棒葺のほうが、一文字葺に比べて、金属板の流れ方向の継手がなく、温度変化による金属板の伸縮を瓦棒で吸収できるので、屋根勾配を緩くすることができる。

3.
ブラインドやルーバーを窓の室内側に設けると、窓を透過した日射が室内に拡散するので、屋外側に設けるほうが日射遮蔽効果が大きく、冷房負荷の低減に有効である。

4. ×
マリオン方式のカーテンウォールは、方立(マリオン)を上下の床または梁間に取り付け、方立間にサッシやメタルパネルをはめ込む方式である。設問はスライド方式の説明である。柔構造が採用される超高層建築物は層間変位が生じるので、その変位を吸収するためにスライド方式やロッキング(回転)方式が採用されている。

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